まとめます
死生観の独学を一年経続けて思うことは、独学開始前からあまり変わらなかったという事になります。
やっぱり概ね正しかったんだといったような確信に変わりました。
これが正解という事ではなくて、方向性は間違っていないということです。
〇死や病気のメカニズムを知る。
〇死後、安寧の地があるという考え方がある事。
この二つだけでも押さえておけば、死を怖がらず、逃げず、受け入れる事がある程度できるのではないでしょうか。
死を肯定的に捉える事ができるのならば
死を冷静に見つめる事かできるという事です。
それは、どのような死にでも当てはまりますし、自分自身の死でも周囲の人間の死でも、ニュースで見る他人の死でも全ての死に当てはまります。
病気、自然災害、紛争、事件、事故、自殺…死にはいろいろありますが、突然やってくる場合も当然にあります。
備える事が大切です。
死を怖がっていつまでも避けて、いざその時が来てしっまたら心が対処できません、心の準備を常日頃からしておけば対処できますよね。
自身の話になりますが、死に関するニュースや記事に敏感になるという事が一年の間にありました。これは、ブログのネタになるといったような要素もありますが、死に対して免疫力をつけるという要素の方が大きいのです。
悲しい死に関するニュースを見て、かわいそうだねなんて感想を持ちますが、自分や家族は安全圏にいる。
心理学的に見ても自分よりかわいそうな人を見て安心感を得る、なんてこともあるでしょう。
これでは、何も残りません
本気で自分の事と思えるかどうかが重要です。
そんなことわかっているよって声が聞こえてきますが、あなどってはいけません。かわいそうだなと思った瞬間にそれは
「他人事」
なのです。
この一年間で変わったことは
いかなる死も自分の事と照らし合わせて考えるという癖が自然にできるようになってきました。
いかなる理不尽な死も自分の納得のできるような落としどころに落として心を落ち着かせることができるようになりました。
死を学ぶことによって、死を冷静に見つめる事ができる
そんなことを発信していきたいですね。
”死テラシーブログ”
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