子供を生まない反出生思想が人類を救う?安楽死計画

DNA

こんにちは、秘境に佇ひっそり佇む”死テラシーブログ”へようこそ

今回は、子供は生まない、反出生思想というものを考えてみました。

自身は、子供を意図的に産まないようにする思想や反出生思想、反出生主義という言葉を今まで知らかったので、初めて知った時はビックリしましたが、根本的で簡単明瞭な考え方に興味を覚えました。

これは、反出生主義を単純に肯定や否定をしているのではなくて、感心してしまったという類のものです。

マンガ・「進撃の巨人」 諌山創 という作品が好きなのですが、作中の中で

安楽死計画! というものが出てきます。

巨人になれるという民族があって、他の民族から恐れられるが、巨人化できる民族のDNAを自ら操作して繁栄を望まずに、巨人化できる民族は子供が産めないようにする。

子供が産まれないことで子孫が残されず、巨人化できる民族は自ら絶滅するという計画です。

そんな、描写がありまして、反出生主義・反出生思想の記事を見て感じるものがあったので、記事にしてみました。

そんな、反出生主義を生物やDNA、食物連鎖、人口の増減といったような視点でド素人ですが考えてみたいと思います。

増えたら減るのが自然の原理

世界人口増の問題は人類の問題の一つでありますが、どのような解決策はあるでしょうか。

答えはカンタンです、

増えたからこんどは減るのです。

高くなったらこんどは低くなります。

入ってきたものはこんどは出ていきます。

右に大きく振れたらこんどは左に大きく振れます。

ブランコや気温、体重や気分、株価など

増えたり減ったりを繰り返します、永遠に上がり続ける、下がり続けるなんとことはありえないのです。

もちろん地域にもよりますが、人口が増えるということは今の状態が安定していて、深刻な問題が少ないので安心して生活できますね。食べ物も程よくあって、病気にも掛からない、困ることがあまり無いので精神的にも安定しています。

安定、安心していれば、何も考えず本能のままに子供を産んで育てて、人間は繁殖、繁栄してきました。

そこには、知恵や学習、努力や犠牲が数多くあり、先人たちに感謝しなくてはいけないところであります。

人口がどんどん増えれば、食べ物や飲料水も少なくなっていきますし、何より居住する場所までもが無くなっていきます。自然環境や経済破綻、貧困、戦争などなどいろいろな有事が発生することでしょう。

今までの世界の人口は増えたり減ったりを繰り返しています。人口が大きく減るのは、大きな戦争と疫病でしょう。変な言い方になりますが、大きな戦争や疫病があったからこそ、世界の人口が保たれていて振り子は正常に動いていたのでしょうが、

昨今はどうでしょう?

現在は、医療も進歩し続けていて、新たな病気が発見されればそれを克服できるような薬や医療技術が開発されます。健康志向により栄養管理や運動習慣を生活に取り入れ、人類は長く健康に生き続けることになります。

大規模災害や、大規模な地殻変動、地球の磁場変動など、世界人口大幅減、人類滅亡となるようなことは直近ではあまり深刻には考えられていませんね。

また、世界大戦のような大きな戦争は起こっていません。政治家さんの努力の賜物なのか、たまたまなのかわかりませんが、とにかく人間がたくさん死ぬ、世界人口が大きく減るという機会は少なくなっている事は間違いないと思います。

人間目線からすると、平和で素晴らしい事でしょう。人類は繁栄し続けてSDGS・持続可能な開発目標なんてスローガンを掲げて地球上のトップとして君臨し続けることなのでしょう。

人類は地球上の神として、

お前ら(地球や動物、植物)を守ってやるよ

驕り高ぶることこのうえなし、といったところでしょうか

しかし、人口は増え続けていますよね

そうです、

増えたらこんどは減るのです

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