令和の駆け込み寺
最近は、ベーシックインカムなどという言葉がとりだたされていますね。私もついさっきまではこのような考え方があるのは知りませんでした。
この制度は、現金を支給しますので最低限度の生活を自分でしてくださいね、医療保険や年金などの保証制度は自分の責任で行ってくださいね。
ザックリ言うとこのような制度になるのかなと思います。
日本でベーシックインカム制度を設ける事はいろいろな問題があろうかと思います。ここでは追及しませんが、現金普及とは別なアプローチはないかと、個人的な妄想をしてみたいと思います。
カンタンに言うと、
居場所を創る
無料、無担保で寝場所が確保できる
無料でおにぎりが三食出る
無料で古着を借りて着られる
無料で風呂に入れる
こんな簡単な事で拡大自殺、最強の人、自殺者は確実に減らすことはできると思います。
今すぐに助けが必要な人はたくさんいます。
役所で書類を提出する、書類を作るために別の書類を集める、本人確認のための書類を作成する、支援団体にアポを取って相談する…
そんなことでは無くて、今すぐに誰でも身を寄せる事ができる場所が必要なのだと思います。
空き家や、団地など使用していない住居はたくさんあるはずです。フードロスでまだまだ食べられる食品を集める事などもそう難しい事ではありません。
要らなくなった洋服を集めて無料で貸し出し、洗濯機も無料で使ってもらう。
一家で暮らすこともできるようにして、コミュニティーを形成できれば、自立支援や子育てサポートなどを住居人同士の自助努力で機能できるようにする。
勉強が得意な人は、学校に通えない子供たちに勉強を教える、子育てが苦手なお母さんは子育てが終わったベテランお母さん(おばあちゃん等)に子育てを手伝ってもらう。
ベーゴマやめんこ、ゴム飛びやかくれんぼ、昔の遊びを教えてくれて一緒に遊んでくれるオジサン…
第一線で仕事をバンバンこなして精神疾患を患ってしまった方などは、仕事のスキルを活かしたセミナーなども開いてもいいでしょう。
若い方で、夢を目指したが挫折をし、生きる気力を無くした方が自分のやりたい事を心にゆとりをもって本気で取り組むことができるようにする。
イラストやマンガ、動画やブログ、作曲や執筆、工芸や農業、デザインや絵画…可能性は無限です。
住む場所やお金に余計な気力を使わずに、自分のやりたい事に専念できる環境を作ります。たとえ失敗したとしても全く問題ありません。
ここには、おにぎりと寝場所と風呂と衣服が無料で確保できるからです。
ベーシックインカムにお金を使うより、こちらの方にお金を使う方がより現実的で尚且つ自助努力により自立できるチャンスが望めるのです。
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