死の招待状 病がキタッ!

雑記

生や死は意識しなかった

さて、肺炎になるってどんなことになってしまうのでしょうか、実体験として皆さんに共有したいと思います。

私の場合は、風邪の症状が出たらあっという間に肺が痛くなり、発熱、悪寒、咳、タン、のどの痛み、全身の倦怠感、関節の痛み。といった具合ですね。

カンタンにわかりやすく言うと、38度39度の熱があって、頭がぼんやりしていて、ぐるぐる目が回っている

そんな感じです。

私の場合、薬を飲んで約10日間で完治するといったような感じです。

そこで、ぐるぐる目が回っている時、最悪の状況の時に、どういう訳か

死にたいと思わなかった

生きたいとも思わない

なんとも思わない。

といったところでした。

極限状態や臨死状態等では、走馬灯のごとく今までの人生を振り返ったり、周囲の方々への感謝を考えたりするものだと思いますが、自分には当てはまらないという感想です。

そもそも、薬があれば死ぬことは無いという状況がそうさせることだと思いますが、体は痛く辛く意識はボンヤリとしていて、最高に気分が悪いので、こんなことになるなら早く死にたいと思っても不思議ではないのですが、死にたいといった感情はありませんでした。

かといって、家族を残して今死ぬ訳にはいかないぞ、なんて気持ちも無かったです。

人は死ぬときはカンタンに死ぬのですから。

体調不良時に、気分が悪い時というのは、何かを考える事ができなくなっているのだと思います。

私の場合、会話が億劫になります。

脳が疲れる

普段何気なく会話をしていると思いますが、体調不良時にはこの会話がものすごく脳を使っているのだということが身をもってわかります。

自分からの発信は比較的やりやすいのですが、キャッチボール的な会話がめちゃくちゃ大変に感じます。

頭がフル回転しているような感じですね、話を受け止める、考える、答えを導き出して、返答する。このやり取りがとっても億劫になります。

会話がいかに脳に刺激を与えているというのがわかります。歳をとっていくと地域のコニュニティーに参加もせずに一人家に閉じこもっている老人もいると思いますが、会話が無いと老化は一気に加速するということを学びました。

何かを考えなくなる、誰かと会話をしなくなる、こんなことが続くと脳が退化してしまいます。若いうちはいいと思うのですが、歳をとってくると何かにつけて、全てにおいて

めんどうくさくなります

だから、若いうちから何かを考える、本を読む、知らない誰かと会話、交流するなんてことを習慣にできたらいいと思いました。

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