最後に
うつ病を俯瞰してみると今の自分がどのような状態になっているか、今の自分がどこの位置にいるかがわかれば、今後の対策を練ることができますね。
また、近くにいる家族、友達、同僚などの状況を観察できたら、対応が迅速にできると思います。
早い段階で話し合いをして、病院に行くことができます。
周りに知り合いがいない、話ができる人がいない方も多いかと思います。
自分が今どこの段階にいるのか今ならまだ間に合うのかを把握できれば、絶望しか考えることしかできない状態から、今後の事を考えることによって心の機転になるのではないでしょうか。
うつ病や精神疾患などはいつ誰にでも発病してもおかしくないということを頭の中に入れておきましょう。
いま元気でいても、自分は鈍感だからうつ病なんてならないよって人も、環境の変化や、家族の突然死、重病の発見など、心にダメージを受けることは今後起こりうるからです。
うつ病の病気への偏見を自分の中で無くして、いま、今後を考えておけば、いざというときに正しい判断ができると思います。
”死テラシーを高めよう”
参考文献…「生きることと死ぬこと」大原健士郎・著
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