芸能界だけの事？
今の芸能界で何があったのか！
芸能界どうなっているんだ！
などという意見もありますが、これは芸能界に限ったことではありませんね。今の日本社会でも自殺は相変わらず多い状況ですので、芸能界だけの話ではなくて日本社会の問題でもあります。
また、自殺者が多いのは民族性な部分もあるように思えます。
農耕民族なので集団で作物を育てる、厳しい自然を相手に仕事をします。
協調性を重視して周囲の人に迷惑をかけないように生きなくてはいけない、弱い部分を見せてはいけない、大変な思いは自分だけではないのだからがんばらなくてはいけない…などという意識が少なからず働いて誰にも相談できずに行き詰ってしまうこともあると思います。
きっと日本人は優しくて、穏やかで他人と衝突するくらいなら自分が我慢しようとする考え方になる事が多い事なのだと思います。
他人に迷惑をかけないように生きる事は、他人の手を借りる事はできないような考え方にもつながり妙なプライド感が邪魔をして社会保障制度を積極的に利用しないとか、そもそも存在自体知らないといったように無関心な事も問題の一つだと思います。
このような方だと自分の心身、自分自身にも無関心あるいは自己否定感が強いので、気づいたときには手遅れ状態になってしまうことはカンタンに想像できてしまいます。これは心にだけ当てはまることではなくて身体的な健康にも当てはまる事ですね。
自殺や死、借金や病気の事はタブー視されて言葉に出しにくく、誰にも相談できないという社会環境を少しでも変えていかないと、困りごとを発信する側が委縮してしまい八方塞になってしまうことになっています。
今がそうですね。
自殺が多い事は芸能界だけの事ではありません。自殺者の絶対数が多いのでそれに伴っている事なのだと思います。
自殺や死ぬ事を気軽に話すことができる場所
インターネットが一つの救いの場所になっていますね、しかしインターネットは上手に使わないとかえって危ういものになります。
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