こんにちは、ブログの秘境にひっそり佇む
”死テラシーブログ”へ
ようこそおいでくださいまして、ありがとうございます。
今回は、人生100年時代についての私見を述べてみたいと思います。
今さらですが…
自身はド素人なのと、頭が良くないのと、ライティング技術がほぼ無いのと、
専門的な本を読んでまとめた内容ではないので、ご了承ください。
ハッキリ言ってムダな長生きはしたくない
皆様はどのようにお考えなのでしょう?
まずは長生きしたいですか?
何歳まで生きたいですか?
自身は身の回りの事が自分でできるまで、家族の名前がハッキリ覚えていられるまでは
生きたいと思っています。
その手前で大きな病気を患ったとして、大きな手術を一回は受けますが二回目は受けずに延命治療もせずに死ねたらなと思っております。
もちろん今後法律や制度、医療技術の変化もありますので、気が変わることもあります、そこは柔軟に考えております。
医療保険や年金、定年退職の年齢などの制度は今後変わることと思います。
人生100年、70歳定年退職なんてワードも出てきましたね。
実業家の方やフリーランスの方々はきっと仕事が楽しくて、死ぬまで働くことも大いにアリなのだと思いますが、一般の雇われ人はどのように思うのでしょうか?
自身も雇われ人なのですが、死ぬまで雇われて生きるのは考えられないし考えたくないですね(;’∀’)
死なせてほしい
人間はちょっとしたことでカンタンに死にますが、
カンタンには死なせてくれない現状があります。
責任問題とか、利権、倫理、宗教、世論…キリがありませんが、とにかく死なせてくれません。
なんだかんだ言っても死に対して目を即けているだけ、臭い物に蓋をするという状態なのだと思います。
そうなるとますます死が怖いもの、恐ろしいもの、自分から遠ざけたいものとして認識し、考えなくなるという連鎖に陥って、結局のところ古代以前の文明のない時代の死への認識とあまり変わらないことになってしまいますよね。
ただ恐れるだけで何もしえない、自分にはあまり関係なく他人事と考えているので、死についての個人の考えが浅はかで右向け右のような認識になって、命は尊いものだという誰かの言葉をうのみにしているように感じます。
現在の人類は人口が増えているので、今後どのように死ぬか、がテーマになってくることと思います。
日本に目を向ければ、極端な少子高齢化はどんどん進み、純日本人口だけで日本を支える事は不可能なことだという事らしいです。
しかし医療技術もどんどん進み、今まで死んでいた病気でも死ななくなって寿命だけが引き延ばされ、人生100年なんてキャッチコピーも出てきましたね。
死期が訪れているにもかかわらず、様々な事情で無理やり生かされている、安楽死の制度や法律が整っていないから生かされている。
そのほか様々な状況で生かされていることで日本の平均寿命が延びていることと思います。
植物状態がいけないといっているわけではありません、植物状態で生きている方がご家族を勇気づけているという例もたくさんありますよね。
普段から家族やドクター、カウンセラーなどと話し合いをして今後のことを考えておけば安楽死だろうと延命治療だろうと、しっかりとした気持ちで挑んでいけることと思います。
このような時代だからこそ、死をしっかり見つめて、尊厳ある死、尊厳ある人生を考える時だと思います。
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