みなさんこんにちは
ブログ荒野をさまよい続け、余命すらも存続の意味もわからなくなって来た
”死テラシーブログ”
でございます。
今回は、余命宣告について述べてみたいと思います。
たまたま、ネットニュースを眺めていたら、
「死にゆく姿をわが子に」…なんてタイトルが飛びこんできたので、勉強させていただきました。
そこでちょっと驚いたことがありまして…
末期の患者本人に
余命宣告を行わないなんてことがいまだにある
ようなのです。
?
余命宣告について何の知識も持ち合わせていない私には、余命宣告をしないなんて事はとっくのとうに無くなった文化だと思っていました。
でも、いまだにあるようなのです。
もちろん家族が望んでいる場合では、どうしようも無い事なのですけど…
?
末期の患者本人に余命宣告をしないなんて、
バカなんじゃないの?
と、正直思ってしまいました。
現状を本人に知らせないという事は、
嘘をつく事、信用していない事、
と同じではないでしょうか? (私見)
そうは言っても、余命宣告がどれほど正確なのかかどうかはわかりませんし、医療者さんは命を救う事に誇りを持っていらっしゃるので、余命宣告をして治療を諦める、さじを投げる事はしたくないという葛藤があるはずです。
一縷の望みに希望を託したい
そのような思いもあるはずです。
今回の記事の参考にさせていただきました。
在宅医・緩和ケア医の中村明澄さんの
『在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと』
という本の中での事例を紹介している記事になります。
余命宣告がなされないと、死ぬまでの残された時間が虚しいだけの時間になってしまう可能性がある事に気が付いてないのです。
また、現実逃避をしているのは、家族側という側面もあるでしょう。
そうならないためにも、どのように生きてゆけばいいのかを考えてまいります。