一九の辞世の句とは
辞世の句と言ったら、どのような印象でしょうか。人が死ぬ時の最期に、現世に言葉を残すというもので、尊厳があり、メッセージ性があり、前向きだったり、その個人の人生の集大成を短い言葉で表現するといったような印象ですよね。
ところが、この一九はちょっと違います。
一九の辞世の句
「此の世をば どりやお暇に 線香の 煙とともに ハイさやうなら」
「このよおば どりゃおいとまに せんこうの けむりとともに はいさようなら」
現代っぽく訳すと
「そろそろこの世と おさらばしましょか 線香の煙と一緒に ほんならさいなら~」
そんなところでしょうか。
線香=閃光、線香花火
ハイ=遺灰、線香の灰
などなど、いろいろ駄洒落になっているそうです、後付け感もありますが、一九の生前を知る人や一九の作品を肌で感じているようなコアなファンは、一九のキャラならきっとこのように考えるだろうということも考えられますし、何より一九ファンもシャレが大好きなのだと思います。
ここで、閃光がひっかっかってきます
閃光=爆発です
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