極限状態でいかに死ぬか? 我が子の首を二度絞め殺す話

歴史

圧倒的な力で迫りくる死

人間は生きている以上、死からは逃れられません。一般的に考えられる死と言えば、病気や事故、老衰死などが思い浮かぶでしょうが、一概にそうとも言えません。

前項で述べた、戦時下や災害時の有事には圧倒的な力で死は迫ってきます。しかも理不尽な形でやってくる場合が多数あります。

平和な世の中でよかった~! 今でよかった~!(2023年)

と思っている方も一概にそうとは言い切れませんよ、前項のような出来事は今後あり得ますよ。

驚かす意図はありませんが、最悪のシナリオを想像してみてもらいたいのです。

最近、ニュースでは大雨による災害やウクライナ戦争、イスラエルとハマスの戦争や東シナ海の台湾有事などといったような話題に溢れています。

少し前でしたら、東日本大震災の津波や原発事故などもそうですよね。

戦争や災害はこの先必ずあります。人類史がこの先どこまで続くかわかりませんが、争い事がなくなる事はありません。

それは歴史の教科書を見てみればわかります。

戦争、災害があったとしても、日本人同士のリンチ事件など起ころうはずがないだろうという事もなってみないとわかりません。

南海トラフ地震が最悪の状況で発生した場合、3カ月以上も支援が来ない事も想定されるようです。

略奪、強姦、強盗、殺人…絶対に起こらないという確証はありませんよね。

生きるか死ぬかの状況で、ネット回線も無い場合、情報も何もないからこそ、福田村事件のように信じられないようなデマが流れる事も十分想定されます。

平和な現実社会でさえ、フェイクニュースであふれています。

インフラが崩壊したのならば、集団リンチ事件が起こる事も十分に考えられることと思います。

食べ物もなく、薬も無い、電気や水道も無く、弱い人間から順番に死んでゆく。

そして弱い人間から

狙われます。

紛争状態でしたら、追い打ちをかけるように敵国の兵隊に殺される、強姦される、日本人同士で殺し合う、そのような事件が今後も起こるかもしれないと心の片隅にでも置いておいた方が良いのかもしれないです。

生き残りの方の証言や史実にも数の限界はあります。それが全てではないでしょうし、それはほんの一部に過ぎないのでしょう。

無惨に死んでいった人は証言することはできませんから、もっともっと多くの酷い地獄のような惨状が各地であったはずです。

人はいつか必ず死にますが、圧倒的な死の力の前ではとても対抗できません、残念ながら今ここで死ぬしかないのです。

だったらどうしましょうか…

最後の項でまとめます。

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