生き物は死ぬべきなんだ
ヒトは老化がないと人口増などで絶滅寸前まで行って、また増えての繰り返しで単細胞生物のように生き続けるしかない。
細胞の老化や死は若いうちはガンや病気を防ぐが、長年のDNAのダメージ蓄積による、細胞の老化によりヒトの免疫細胞機能が低下して、がん細胞を排除する働きがうまいこといかない。
免疫細胞機能がうまく働かないと、簡単に病気になってしまいます。高齢者の死因で肺炎などは、よく聞きますよね。
そんなこんなで、ヒトは死んでいくのです。
DNAが一生懸命生命維持活動をしているけど、自分はどうでしょう?DNAにしてあげていることはなにかあるのでしょうか?DNAと意思の疎通ができるでしょうか?DNAと意思の疎通がもしできるのなら、寿命を延ばしたり、寿命を縮ませたりできるのでしょうか?
いつか必ず死ぬけど、その死にはむか~しからの種の繁栄としての意味があり、進化があり、今自分が生きているその体には60兆個の細胞、DNAがある。
もはやこの身体は誰のものでもない”なにか”なんだと思う。
死はDNAにプログラムされていて、抗うことはできない。
ヒトやその他の生物はDNAの配下におかれ、DNAの宿主としての意味しか持たない。なんて考えたら人生や自分なんてちっぽけなもんで、病気や事故での死、そもそも死がそこまで重大なことのようには感じなくなるのは俺だけかな?
虫やミミズなんかはそこらで死んでいるけど、特になんとも思わない。
生物的にはヒトの死もそれと一緒
ということで、DNA・遺伝子レベルで死を見た場合ヒト目線とは一味も二味も違って見えるよね。
死を特別視して避けたり、逃げたりしないで死と向き合うことができれば、死ぬのは怖くないし愛する人に死なれるのも怖くない!
そんなヒトになりたいです。
お疲れさまでした🍵
こんなところまで読んでくださってホントにありがとうございます
皆さんに良い死が訪れますように🙏
”死テラシーを高めよう”
参考文献・寿命はなぜ決まっているのか 遺伝子のヒミツ 小林武彦
コメント