設定→人生→終わり→65→確認→完了！
はい！設定が完了しました。
変更はできませんので、あらかじめご了承ください。
おめでとうございます。
あなたは、
65歳で死ぬ事になります。
それまでより良い人生を送ってくださいね。
ご利用ありがとうございました！
ド～～～～～ン！
参考書籍・笑ゥ！せえるすまん 注・本物のストーリーではありません。
なんだか「笑ゥ！せえるすまん」的な世界観になってしまいましたが、半分冗談ですが半分本気です。
「笑ゥ！せえるすまん」知らない人ごめんね！
健康でいるほとんどの方は、自分の人生がいつまで続くのかなんてあまり想像もしていない事でしょう。
リアルに想像をしていないという事は、永遠に続くような感覚に近いのではないでしょうか？
永遠とまではいかないにしても、せいぜい30年後とか50年後とか漠然とした遠い未来に死ぬんだろうな～という感じだと思います。
そのように感じるのであれば、普段の生活や人生において退屈さやマンネリ感を感じてしまうのは当然でしょう。
でも、あなたは65歳で死ぬのです。
だとしたらどのように感じますか？
あなたは、あと何年生きるのでしょう？
このように考える事ができるようになると、とてもよい現象が起き始めます。
〇ご飯がおいしく感じられます。
朝ごはん、あと何回食べられるのだろうか？計算してみたら、例・15年×365日＝5,475回
カウントダウンが始まります。当然ですが朝ごはんの回数は毎日減っていきます。
〇時間に敏感になります。
それまでにやっておかなければならない事は何だろう、逆に何を省けばいいのだろう、時間の感覚に鋭くなり時間の大切さを感じる事が出来ます。
〇普段の生活が尊く感じられます。
パートナーとの何気ない会話や子供たちのケンカ、掃除や洗濯、学校、仕事、人間関係などなど、ありとあらゆる物事が尊く感じます。
〇死生観を持ち始めます。
どのように死んでゆくのか？痛いのか苦しいのか？生きる事や死ぬ事、人生とはなんだ、生きる意味とはなんだ、死というものはなんなんだ。
私はいったい何者なのだ？
死ぬためにはどのようなルートをたどる事が自分や家族にとって一番いいのか、そのルートがもし間違っていたらどうするのか…
人生などに関して調べ考えるようになります。
考える事がいっぱいになりますよね？
頭が冴えわたります。
しかし、実際の各個人環境はそれぞれ違います。
家族構成や生活水準、現在の年齢はそれぞれ違います。
無気力になる人もいるでしょうけれど、人生を振り返り行動的になる方の方が多いと思います。（私見）
だって65歳になったら死ぬんだもん、そりゃあ必死ですよね。
普段、ぼーっと生きていた人が突然行動的になり、生き生きしているではないですか、一体どうしたの？
どうもしませんよ、ただ
死ぬ時期を設定しただけです。
そうです、大したことでは無くて、死ぬ時期を決めてそこから逆算して人生を眺めたら、必然的にそうなった。
という事です。
もちろん、妄想の中の話なのですが、どうでしょう？
あなたも死ぬ年齢設定してみてはいかがでしょうか？
ド～～～～～ン！
ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ…
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