愛する人へ最期のプレゼント リヴィングウィル

尊厳死 安楽死

最悪、家庭崩壊へ…

いきなり、終末期医療、リヴィングウィルの話を持ち出すと親御さんもびっくりしてしまいますよね。

なんとなく将来の事、死んだ後の事、家の事、土地の事、財産や借金の事などを話し合っていることが理想です。しかし、盆や正月にたまにしか会わない親と、孫もいたりする幸せ感絶頂の時に、リヴィングウィルような暗い話題は敬遠してしまいますよね。

親は歳をとって動くことや考える事が億劫になっているので、ちゃんと考えもしないで、めんどうなことはお前に任せるよってな具合だと思います。また、歳をとると意固地になり、まったく聞く耳を持たないなんてこともあるでしょう。

そうなってしまうと後々厄介なことになってきますので極力丁寧に感情的にならないように説明してほしいところです。(カウンセラーになったような気持ちで)

一回の話で一挙に理解してもらうのは避けた方がいいでしょう、話が事務的になるのも良くないことです。また、遠くに住んでいるからと言って実家に資料を送り付けて勝手に書いといてなんてことは言語道断ですね。

ここは自分の言葉で自分で出向いてやるしかないですよね。営業職になったつもりで新規のお得意様になってもらえるような戦略で挑んでもらいたいです。

もし、お孫さんがおいでなら、孫の存在をうまく利用すればよいかと思います。(悪意のあるようなことでは無いですよ)

今ここでやらなかったら、自分の人生や子供の人生も狂わしてしまう事があるからです。

病院に運ばれて延命治療を自動的に行われたら、その治療を取りやめる事が簡単にはできません。延命治療がいつまで続くのか、治療費入院の費用は月々どのくらい掛かるのか、同時に自分の子供の学費を賄えるのか…今度は自分自身、自分の子供の人生にもかかわってくるのですよ。

精神的なプレッシャーが大きくなって、家庭不和や精神疾患、離職や離婚や子供の非行、自傷行為などなど…

ちょっと脅かしてしまいましたが、このような結末を迎えてしまうことも容易に考えられますよね。

こんな恐ろしいことになるのなら、リヴィングウィルの提案を躊躇することはありませんよね。

今すぐにでもやるべきです。

だって、あしたそうなるかもしれないからです。

ましてや、自分がそうなるかもしれないからです。

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