愛する人へ最期のプレゼント リヴィングウィル

尊厳死 安楽死

こんにちは、秘境にひっそり佇む ”死テラシーブログ” へようこそ

あなた様との出会いに感謝いたします。

もしもあなたが死ぬとき、あなたの周りにいる愛する人々へ、

主に親族への最期のプレゼントとして

リヴィングウィル

なんていかがでしょうか?

プレゼントといったらモノとか、想いを形になんて連想しますが、このリヴィングウィルは

想いを書面に、書き残すことですが、遺書とは違います。

意識がはっきりしているうちに、判断力があるうちに死にそうになった時、自分自身に対する医療行為をどのようにしていくかを書き残すことです。

しかも

タダ ( ゚Д゚)

です。

実際自身の家族でリビングウィルの説明を親にした時の感じを報告いたします。

大した結果にはなりませんでしたけれども…

そんなリビングウィル

どのようなものか見ていきましょう。

 

リヴィングウィルってなんなの

回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医療者が躊躇するのです。

「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビングウイル(LW)です。

リビング・ウイルとは | 公益財団法人 日本尊厳死協会
回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始め...

日本尊厳死協会  引用

尊厳死とか安楽死を深部まで考えると、法律とか倫理とかとても難しいので自身では手に負えませんので、そこのところは深く掘り下げませんが(;’∀’)

死の間際には正しい判断ができない場合や、そもそも意識が無いことが想像できますよね。そこで、元気なうちに自身の終末期の医療の進め方を決めておくというものですね。

このリビングウィルは法的な効力は今の日本では無く、終末医療に関する本人の意思表示を病院側に伝えるモノということになっております。

遺言書のように公正証書とすることで、証拠を絶対的なものにすることもできるそうです。

様式に決まりは無く、伝わればいいというものです。

医療機関や尊厳死系の団体などが書式を用意してあるので、そこをチェックしてみてください。

リビングウィルの細かな説明はここではしません、個人で納得のいくまで調べてみてください。

そうか、そうか、大切なのはよーくわかった…でも…

あの親に、このはなし持ちかけたら

どんなリアクションするんだろうか?

ちゃんと聞いてくれるのか?

今度の帰省時にちょっと言ってみるか…

そもそも、こっちから親が死ぬ前提での話をするのに躊躇する感もあるし…

このような、良いシステムがあるのに、また、知っているのになかなか切り出すことができない、という事は想像してしまいますよね。

自身もやはり親の死を前提にする話にはちょっと困惑するところがありましす。まだ、とりあえず元気で生きているのに死ぬ間際の話をするわけですからね。

一応、死をテーマにしているブログを運営しているので、ここは避けて通る訳にはいかないのです。死について関心の薄い一般の方でしたら余計言い出しづらいことは容易に想像できますが後回しにしていては、最悪の事態になりかねません。

だからこそ、しっかり思いを伝えることがとても大切になります。

この壁を乗り越えなければ後の項にありますが、最悪のパターンになってしまうことも考えられるからです。

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