リヴィングウィル実践編 死をプレゼントする

介護・福祉

最期に一番感じた事

リビングウィルとは

終末期医療をどの程度行うのかを生きているうちに決めておくことで、病院や遺族の負担軽減また自分自身の負担を減らして、意識のあるうちに自分自身の尊厳を守って死を迎えようという取り組みです。

とてもよい考え、取り組みなので皆さんも是非やっていただきたいのですが、問題もあります。

問題点や、課題なども含めて親と話ができたらよいと思います。

うちの場合は全くカンタンに話が済みました。もともと死に対する考え方が親も自分も概ね同じだったというのが大きかったです。

また、生活環境や遺産、親戚関係などあらゆるものがもともと簡素化されていた(遺産や親戚縁者はぼ無い)ということで、大体の事は自分で決められたというような境遇であったのも幸いでした。

大きな遺産を持っていたり、地域での役回りで重要な位置にいる方、議員一族や従業員を多数抱える会社顧問など先祖代々続く家柄の方などはそう簡単に話はまとまらない事は容易に想像できます。

このような方々は、弁護士さんがついていると思いますので、法的な事はそちらに任せて親族同士の意識確認をすることが大切ですね。

そうです

意識確認

リビングウィルを通して、会話をする、気持ちを整理することは大事な事です。そん事はなんとなく考えているといったようなことではダメなのだと思いました。

ちゃんと文字に興して口に出して会話して初めて意識付けができるのだと感じました。

リビングウィルという現物のカタチにすることで死に対するリアリティが増して日々の生活に活力を与えることもできますし、死に対する気持ちの整理もできます。

リビングウィルは一度書いたからといってそれで終わりではなく、何度も書き換えができます。

リビングウィルの良いところです。

死に対して日々感じた事をリビングウィルで残してゆく事は痴呆防止にもつながる事と思います。

大切なのは意識確認、という事はこちらから言い出さなくてはなりません。

まずは、リビングウィルという考え方を親と話し合ってみてはいかがでしょうか?

後悔のないように生きて

後悔のないように看取れることを願って

リビングウィルいいと思います。

最後の最後に

リビングウィルは老年の方や重病の方だけが行うものではありません、現役世代にとっても必要なモノです。子供たちにとっても必要なモノです。

誰にでも必要なモノですので、死についてみんなで考えていただけたらと思います。

お終い

#死テラシーブログ

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