リヴィングウィル実践編 死をプレゼントする

介護・福祉

問題点

リビングウィルの必要性はほとんどの方が同意していただけるかと思いますが、問題点もあります。

それは、死の境がはっきりしていないからということと、死の直前に本人の気持ちが変わるかもしれないということです。

延命治療を受け入れないという事がハッキリ記載されていても、新薬や最新医療技術の直前の登場、法改正で治療が可能であるという可能性がもしあったのならば、死なずに済んだかもしれないということもあり得ます。

また、延命治療は受け入れないと表明したけれども、死の直前に声も出せない、体も動かせない、ボンヤリした意識の中でやっぱり生き続けたいと思ったとしても、延命措置は終える事になりそのまま死んでしまうことになります。

このような問題点もありますので、これからも課題が残っているということもしっかり説明した方がいいですね。

全てに良い事などありませんので、どちらをとるかということを話し合うことこそが一番価値がある事です。

うちの場合ですと、ここまで生きたのだから十分だ!もう思い残すことは無いよってな感じなので問題点部分の認識としては

そうなったらなったで

しょうがないでしょ

どうすることもできないし

ということでした。

完全に私に任せるということになりました。

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