まとめ
長くなりました、もうやめます。
警視庁調べでの令和2年の年間自殺者は21,081人で、対前年912人増だそうです。
年間、2万人が死んでいるなんて戦争のようですね。大量破壊兵器に匹敵するのではないでしょうか?
では、誰が殺しているの?
社会です!
って言って過言ではないと思います。
誰かの個人では無いです。
社会、世間、民衆、空気感…そんなところでしょうか。
しかし、いちばん卑怯なところは、社会は見えないし責任をとらなくてもいいのですね、なんとなーくボンヤリ存在しているのです。
社会とか空気感を大切にする日本人、優しくて奥ゆかしくて良いところもたくさんあります。そんな、日本人が自殺することと日本社会は切っても切れない共同体なのだと思います。
自殺社会って悪なのでしょうか、なんてったって今の日本社会を築いてきたのは日本人なのですよ、今の社会を批判しているということは自分の事を棚に上げてモノを言っているようなものですね。
これからは、自殺や安楽死、尊厳死、脳死、臓器移植、終末医療の在り方…など本気で考えなくてはいけないという時期になってきていると思います。
不謹慎ですが、せっかく自殺の多い国なのですから、世界に先駆けて自殺の問題にしっかり取り組んで、上記の問題解決に向けて世界のリーダーシップをとったらいいのにって思ってしまいます。
死を止める、逃げるだけのことでは無くて、
死を認めて死と共存する
そんな、社会っていいと思いませんか?
終わり
”死テラシーブログ”
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