まとめ・マンガやアニメから何を学んだのか?
どのような人にも、心に残る名シーンってあると思います。
マンガやアニメから学ぶことはたくさんあります。
挑戦や愛や勇気や友情などなど、これから人生を生きていく時にマンガやアニメのキャラクターたちはどのように考え行動したのか、参考になる部分は多くあります。
少年少女を対象としているマンガやアニメでも、物語の中には死という描写は含まれている事がありますので、実は子供の頃から死生観の勉強をしているのですね。
せっかく子供の頃から死生観を養っているのだから、自分が病気になったり大怪我をしたり、メンタルダウンをした時に、ふと子供の頃のマンガやアニメのキャラクターたちはどうしたかを考えてみてもいいのではないでしょうか?
だいたいのキャラクターたちは、その厳しい現実を受け止めて何をすべきかを考えて、すぐに行動をしたはずです。
厳しい現実を自身の死と置き換えた場合、逃げない、諦めないとするには、どのように思考し行動したら良いのか、目の前に迫った死にどのように対峙するのか、皆さんが大好きだったマンガのキャラクターならどうするかを想像していただきたいのです。
誰かのために犠牲になる、自身のプライドのために意志を貫く、犬死覚悟の玉砕…
いろいろな死がありますが、皆一貫している部分があります。
死を受け止める
死から逃げない
このような状況で今自分に何ができるのか、遺された時間の限り
諦めない
かっこいい死に方をしたキャラクター達はだいたいそうだったはずです。
逆にカッコ悪い死に方をする悪役キャラクターたちはどうでしょう。
死を怖がり受け止めず、死から逃げ、自身の志をカンタンに曲げてしまいますよね。
そして、やられてしまいます。
マンガの世界ではそうだとしても、実際の自分はどうでしょう?
死が近づいて来た時にどうでしょう?
死を受け止められますか?
死から逃げますか?
老化を病気と捉えて、闘病という形として闘いますか?
とにかく死にたくないの一点張りで、死から逃げ回って最後に万策尽きてやられますか?
逃げ回っていたら、まるでカッコ悪い悪役キャラクターの最期ように感じてしまうのは私だけでしょうか?
病気と闘う(闘病)とはカッコいい言い方なのかもしれませんが、もしかしたらそれは
逃げ?
だったりするのかもしれません。
闘病が逃げ?なんで?
病気とは闘っているかもしれませんが、
死から逃げているからです。
カッコいい死に方をしたマンガやアニメのキャラクターたちは、死を受け容れています。
もしかしたら生き延びる事ができるかもしれないとは考えていないはずです。
死を受け容れてそこから今の自分に何ができるのかを考え行動すれば、
カッコいい死に方になるのではないでしょうか?
本当の闘病とは、
死を全面的に受け容れてから、病気と闘い、病気と共に生き
死が訪れるその時まで、
価値のある時間を過ごすことだと思います。
条件は老若男女問わず、持病がある人ない人それぞれです、何がカッコよくて何がカッコ悪いのかの判断は一言では言い表す事はできませんが、はっきり言える事と言えば
死を受け容れられるか否か
に尽きます。
人は必ず死にます。
だったら簡単な事です。
あなたが子供の頃、マンガやアニメの好きだったキャラクターたちはどのように死んでいったのか、そのカッコよかった印象を少しでも自分に重ね合わせてみることができればいいなと思っています。
カッコよく死ぬために、死を受け容れて残された時間を何に使うか考えてみてもいいと思います。
マンガやアニメのキャラクターたちのようにカッコよく死にましょう!
”死テラシーブログ”