リスカってどんなの?
虚無感やストレス、精神的苦痛から逃れるために、痛みを感じたり血を流して眺めていると気分が落ち着いて、生きている実感を感じるそうです。
だいたい、女性に多く思春期に始まり20歳代がピークになり、その後は減っていく。感情をコントロールする術を自然に身に付いてくるからです。
エンドルフィンという物質が体内にあって、大怪我や炎症がおこった時に分泌されて、痛みを和らげる効果があると言われているそうです。だから、嫌な事も心の痛みも忘れられるといわれています。
エンドルフィンは運動でも分泌されるので、ストレッチに加えてバカヤローってな具合でスクワットやジョギングをやりまくるなんて効果がありそうですね。
ちなみに、スクワットやりまくり法は、お腹がすいたときにやれば、ダイエット効果があるみたいですよ。
空っぽの胃が空腹感を促すので、脳が身体にため込んだ脂肪から栄養を摂るように切り替えるそうです。
日本以外の国でも自傷行為は問題になっており、学校での流行も少なくありません。イギリスの王妃、(故)ダイアナさんもかつてはリストカットをしていた過去があり、そして克服したそうです。
自分自身問題意識を持って、医師や家族などの周囲の人間と、ゆっくり時間をかけて訓練して、回復へ向けて努力するという治療をするそうです。
まとめ
リストカット自傷行為は専門家、周囲の人のサポートを受けていても、じっくり焦らず時間をかけて治療するものだそうです。
本人、医者、周囲のサポートの三つが完全じゃないと克服するのは難しいそうです。特に本人の意思が大切で、積極的にサポートを受け入れて回復へ向かうよう努力や練習が必要です。
周囲のサポートを受けたがらない人はどうすればいいのか?
- リストカットの疑似体験をしてみる、腕に赤線やゴム弾き。ダメもとでも一回やってみる、衝動的行動へのインターバルがあればもしかしたら一瞬落ち着くかもしれません。
- トレッチやヨガ、深呼吸をする、趣味的なものをして気を紛らわす練習をする。
- 日記やSNSで今の気持ちをぶつける、できたら信用できる人と電話で会話する。しかし、相手への感情移入に注意しましょう。
- 無理のない程度に、根本原因の事を5分ほど考えてみる練習をする。
しかし、たった一人でリスカを克服することはとても難しいということです。勇気を振り絞って、できればなんですが…
家族や専門医療機関に相談して下さい。
結局ここに落ち着いてしまいます。できればここには落ちたくは無かった…
カウンセラーや医師はリストカットを叱ったり、今すぐやめさせようとすることは無いそうです。ゆっくり時間をかけて、信頼関係を築きながら治療をしていくそうですよ。
新たな出会い、新たな自分と出会えるかもしれませんね。
リスカはいけない事、絶対ダメなこと。ダメなのは自分だなんてことは思わないでください。
若い年代にはある事です。
今を考えるより、これからの事を少しでも考えてもらえたら嬉しいです。
リスカをしている今は、すぐ過去になります。
過去は取り戻せないので、気にすることはありません。
あなたは若い! から
時間がある! だから
今はそのままでいい!
奇跡的にあなたと出会えたから
いつもと違う夜にしてみませんか?
こんなところまで読んでくださってありがとうございました。
あなたに会えて良かった、出会いに感謝!
あなたにより良い人生が待っていますように願っています。
死テラシーを高めよう!
参考文献
〇リストカット・自傷行為のことがよくわかる本 林直樹【監修】
〇10代のセルフケア① なぜ自分を傷つけるの?
アシリアクラーク、M,A・著 水澤都加佐・監修 上田勢子・訳
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