四苦八苦って矛盾してる？
四苦八苦という言葉がありますね。人間生きていくうえで八つの苦しみが待ち構えているということですね。
ここでは四苦の
生・老・病・死の
生・死に焦点を当ててみます。
１生苦＝生まれて生きる苦しみ
２老苦＝年老いてゆく苦しみ
３病苦＝病に倒れる苦しみ
４死苦＝死ぬ苦しみ
それぞれの苦難が待ち構えている人生、誰にでも起こりうる四苦八苦、この苦労を乗り越えて初めて、人生がより良くなり生きる事が幸せに感じるということなのでしょう。
しかし、そう簡単には生きませんね、人間には煩悩があります。
この煩悩を打ち砕くために
仏教の様々な教えがあります
仏教には人生楽しく幸せに生きていく知恵が詰まっています。
仏教だけではなく宗教は困っている人、迷っている人の道しるべを与えてくれるものです。人それぞれ自分に合った宗教を探してみるのも良いと思います。
話を戻します、私は仏教に精通していないので、この四苦の中に生苦と死苦に矛盾を感じてしまいます。
生きる事が苦痛なら、死ぬ事は歓喜なのではないかと…
死ぬ事が苦痛なら、生きる事は歓喜なのではないかと…
生きるも死ぬもどっちも苦痛なの？
きっと、どちらも苦痛だし場合によってはどちらも喜びにもなりうるものだという解釈をしています。日頃の考え方、発言、行動によって、自分を律することによって幸せは訪れるものなのだと思います。
しかし、現在生きづらく、生きる意味を見失い、死にたいと感じる人もいます。
死にたい、死んで楽になりたい、自殺が歓喜だと思っている人もたくさんいます。
死ぬ苦しみ、これは一部の人間には当てはまらないことなのかもしれない、だって死にたい人がいるからです。
自ら死にたい人がいる事は事実だし、今後自分も死を選ぶ状況が訪れるかもしれないから自死や自殺について他人事と思わずに考えておくことが良いと思っています。
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