最期は犯罪者になるかもよ・高齢ドライバー事故
最近、高齢者ドライバーによる死傷交通事故がニュースでとりだたされていますね、運動能力、判断力、股関節の歪みや痛みによりペダル操作がおぼつかなくなり、運転している車が暴走して、歩行者を殺してしまうのです。
地方では交通機関が少ないとか、商業施設、病院までの距離が遠いなどなど、いろいろ問題はあるのでしょうが、ここではそこのところは突きません、誰でも年は取るし、誰でも交通事故で死んでしまいます。
ここで言いたいのは、
その年齢になるまでに、死に時ってなかった?
という事がいちばん言いたいのです。
決めつけるようなことは言えませんが、90歳にもなれば何かしらの病気にかかって手術や入院をした経験はあろうかと思います。
もしかしたら生死をさまよう事態になった事もあるかもしれません。
そこで、治療をして元気になりました。
何のために元気になったのでしょう?
まさか、人をひき殺すために生き延びたのでしょうか?
ちょっとイジワルが過ぎましたが、結果としてそうなっただけで、本人家族は未来このとは想像すらできなかったことでしょう。
あたりまえですが未来は誰でもわかりませんが、想像、予想、妄想するくらいはできます。
手術をして、治療をして、その後に何をするのか、何ができるのか、想像してみたらいいのです。
その先に何もなかったのなら、
俺の人生この辺でいいだろう…ここらが潮時だな
と感じる事はとても良い事だと思います。
何が何でも生きて、その後何がしたいの?
事故を起こした高齢者家族はきっとこう思うこともあるでしょう。
あの時、病気が見つかった時
死んでいたら良かったかもしれないと
暴走事故によって残り少ない人生を容疑者・犯罪者として最期を迎える事になってしまうでしょう。
生きているうちに死に時は必ずあります、何かしらの病気にはかかります。
そんなときに考えてもらいたいです。
これはチャンスなのではないかと
死ねるチャンス!
この先生き続けて何がしたいのか、何のために生きるのか、そのために医療を頼り生かしてもらい、その命を何に使うのか、そんなことを考えて医療を受けたらいいと思います。
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