死神さまの雇用を守れ・死神さまの仕事を邪魔する○○
この項はちょっと冗談が混じりますのであらかじめご了承ください。
このブログのほとんどが冗談みたいなものですが…
昨今の人間は死にづらくなっていますね、栄養や衛生の変化、医療技術の進歩…挙げたらキリがありませんが、とにかく死にづらくなっている事は確かです。
死にづらくなっているとは、このへそ曲がりブログらしい表現なのですが、
世間一般的には、
長生きで豊かな時代、
といったところでしょう。
ヒトが簡単には死ななくなった、長生きができる時代になったら、死神さまのお仕事が減ってしまいますね。
死神さまの仕事が減る、そうすると死神さまの雇用が守られなくなってしまします。
しかし、死にづらくなったとしても人間はいつかは死にます。
日本社会は多死社会なので、死ぬ人は爆発的に増える事になります。
そうすると今度は死神さま達が人手不足に陥って、死神さま達の労働環境が危ぶまれてしまいます。
そこで、
死神様の人手不足の解消に、死のデゥーラの登場です。
人間が安心して死んでゆくことができるお手伝いをするのですね、言ってしまえば死神様のお手伝い。
そんなに頑張って辛い思いをしてまでも生きなくていいのですよ。
安心して死んでいってくださいね…
死にゆく人に寄り添い、
乳児に子守唄を唄ってあげるように、
ねんねん~ころりよ~おころりよ~
ぼうやは~よいこ~だ~ねんねしな~
誕生と死滅は同じようなことだとレフトさんの動画でもおっしゃっていましたが、子守唄も死の別れ唄も同じ歌詞で意味が通用することにビックリしてしまいました。 偶然だとおもうけど…
死のデゥーラは死にゆくヒトのそばにいて安心を提供して、しかも死神さまの使いにもなって死神様のお仕事のサポートもしているのですね。
現代の人間はカンタンに死ななくなっているからこそ、周囲の人間はヒトの死に妙に敏感になりすぎている感じもあります。
死への拒否反応、無関心が根強い事は間違いなくあるでしょう。
だから、生きるか死ぬか、生か死か?迷ったらとりあえず生きる方へ舵を切れば間違いないだろうと判断しがちです。
せっかく自然に寿命が近づいてきて、死神さまがおいでになったのに家族達の意思が最新医療技術の防御システムで死神さまを追いやってしまいます。
そうなってくると死神さまも忙しいので次いつやって来るのかわかったものではありません。
なにせ多死社会ですから死神さまも多忙なのです。
死神さまを邪険に扱ってしまったら、そのまま医療器具に繋がれて何年も何年も生きる事になるかもしれません。
死神さまは今度いついらっしゃるのか…
あの時潔く死んでいたら良かったな~…意識もしっかりしていたし…
今は、
いたいよ~…くるしいよ~…もう自分がなんなのかワケもわからない…
あぁ~俺の人生、じんせい…じんせい…じんせい…じん……う~…
さて、死神さまのお話はここまでです。
次は死のデゥーラを自分でできるようにしてみようという事を考えてみます。
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