べてるとは?
べてるの家は、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。べてるの家は、有限会社福祉 ショップべてる、社会福祉法人浦河べてるの家、NPO法人セルフサポートセンター浦河などの活動があり、総体として「べてる」と呼ばれています。
べてるとは、そこで暮らす当事者達にとっては、生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共同体という3つの性格を有しており、100名以上のメンバーが地域で暮らしています。多くのメンバーがグループホームや共同住居で暮らしていますが、一人暮らしや家族と住んでいる人もいます。
引用・べてるねっと|浦河べてるの家の情報サイト
そんな、べてるなのですが、基本的な理念がいくつかあって、次の項で一部紹介したいと思います。
一番感じた部分は、現状を全て受け入れる事に尽きるのだと思いました。病気や幻聴、幻覚を受け入れて無理やり抑え込まないようする事だそうです。
また、病気だけではなく偏見や差別、誤解も大歓迎なのだそうです。
ましてや、病気を自分勝手に治さなくていいそうなのです。
病気を自分勝手に治してはいけないそうです。
???
そんな考え方があるの?常識をかなり逸脱した考え方に驚愕してしまいました。
問題がある事や悩みがある事はそもそも順調な証拠で、生きている証なのだそうです。
こんなおもしろい考え方があるのだなーと感心しっぱなしでした。このべてるの考え方を持っていれば生きづらさというものは少し和らぐのではないかという感じがしました。
ものはいいよう、ものは考えよう
って考え方は好きなのですが、宗教的な考え方もこの一言で済まされる事なのではないかと思ってしまいます。(識者にスゲー怒られると思いますが)
ものは言いよう、ものは考えよう…何で好きかというと、今すぐにできるという事とお金が一切かからないということに付きますね。
病気を人生の荷物と捉えるのか、
病気を人生の宝と捉えるのか、
雲泥の差がありますよね。
その考えさえクリアしまえば、こんな生きやすく、楽しい人生はありません。
それができないから苦労してるんじゃねーかーって突っ込みが入りそうですが、タダなのでやってみる価値はあります。
やってもできね~んだよ~っ・そんな気力もないよって突っ込みが入りそうですが、やってもできない、やる気が無いという病気なのだと自分を慰めて、そして認めて可愛いがることも大切ということですね。
どうせ自分はしょうもないのだから(私自身も含めてョ)何をやったってダメなんだよって思ったままやったらいいじゃん。
どうせうまく行かないんだから。
何事もうまく行かない人生こそが、
本当のお前なんじゃないのかい?
(私自身に向けて言っているのョ)
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