普段の生活で死んでみる
例えば、車での移動と電車での移動だったら車での移動の方が事故で死ぬ確率は数段上がります。
電車にしようか車にしようか迷う時に普通の人でしたら、お金や時間の事を気にするでしょうが、死ぬ確率を考える方はあまりいないでしょう。
しかし飛行機ではどうでしょう?なぜか飛行機は墜落事故に遭うというようなイメージはありませんか?
きっと空中という場所に親近感があまりないので危険と感じるのではないでしょうか?(私見)
世界中で交通アクシデントで死ぬ人数で言えば電車よりも飛行機よりも車になることでしょう。
我が国の鉄道、飛行機、自動車による事故死者数です。
2020年の鉄道事故死亡人数は、447人 しかし旅客の死者数は0人であった。(内閣府 陸上交通鉄道鉄道事故の動向)
2020年の航空機事故の死亡事故死者数は、2人 (内閣府 航空交通航空交通事故の動向)
2022年の交通事故死亡人数は、2,610人 (公益財団法人交通事故総合分析センター)(乗員と歩行者の合計)
電車<飛行機<車
という事は車の移動は死ぬ確率がグッと上がります。
車で移動する人がアクシデントで死ぬかもしれないと考える人は少ないと思いますが、なぜか飛行機では墜落するかもしれないと考える人は多いと感じます。(私見ばかり…)
ここで言いたい事は、車に乗って早く死のうって事ではありません、アクシデントはいつどこでやってくるかはわからないという事です。
公共交通機関だから安心だとバスやタクシーの移動も怪しいものです。過酷な労働での疲労や高齢者が運転していたら判断力や瞬発力が劣るのは当然で事故の確率は上がります。
また、交差点で信号待ちをしているときも、車道に近いところに立っていた方が死ぬ確率も高くなります。車道との距離が近いと回避行動から衝突までの時間が短いからです。
という事で、いちいち自殺をしようと考える事もあろうかと思いますが、死は自動的にやってくる場合もあると考えるとある程度のゆとりができます。
そうなる事で、生老病死の苦は多少和らぐのではないでしょうか?
どうせそのうち死ぬんだからさ!