こんにちは、死テラシーブログへようこそ。
こんな、ブログ銀河の果ての果てのようなブログへいらっしゃいました。あなた様との奇跡的な出会いに感謝いたします。
さて今回は、冒険心のような極めて前向きな自殺ってアリなのかなってことを考えてみました。
先生!死後の世界をいますぐ
体験したいんですけどっ‼
夢や希望が自殺そのものだったらどうしたらいいんでしょうか?
親や学校の先生はどう答えるのでしょうか?
このような純度が極めて高い純粋な気持ちをもってしても、自殺は否定的に考えなければならないのか?
冒険登山家が難ルートで山頂を目指すように、
コロンブスが新大陸を発見する大航海をするように、
パズーがラピュタを目指すように、
ルフィーが海賊王を目指すように、
希望に満ち溢れた自殺って存在するのか?
それは個人的には
あると思う!
だって、自身が希望したことを自身で行動し、自身で体験できるなんてことは、すなわち夢がかなったことと同じではないのか?ということになります。
今すぐ、死後の世界を体験してみたいという純粋な感情ってどうしたらいいのでしょうか?自分の子供が目を輝かせて今すぐ死にたいって言ってきたらどうするか。
助言として全く良い言葉が見当たらないが、行動できるのは自分だけだし、体験できるのも自分だけだ。
お釈迦様も言っていた、”死んだ後の事はわからない、だから死後の事は考えずに死ぬまで幸せに生きよう”と
そう、死んだ後の事はわからない…だからこそ…
とある中学生の自殺
12、13歳の子供が心身共に大人へと変わる途中に今後訪れる厄介な出来事への予感を察して、特別な理由もなく自殺することなどはあるようです。親も先生も自殺理由が理解不能なので、何かと自殺理由を探しだして決めつけることはナンセンスだ。
【上記は河合隼雄(臨床心理)さんの本に書いてあった一部の内容です】
周囲の人間からすると、そこには哲学的なものや、ハッキリとした動機的なものは一切関係なしに自殺が決行される事ということになるでしょう。
宿題を忘れた、いじめられた、などは消去法で後から考えられたことで、本人の意思はわかりません。
自分に置き換えて考えた場合、確かに性的な事や恋愛的な事などは親や先生に相談するはず無いですよね?絶対に隠しておきたい事の一つです。だから、周囲の大人たちは不可解な自殺と映るのです。
記憶が正しければの古い話だが、ある中学生が自殺したその遺書には(これは実験です、いじめや生きるのがつらくなったのではありません、死んだらどうなるかを知るための実験です)という内容の遺書だったそうです。
この出来事に興味を持ちまして、自殺や死を考えるようになりました。
自殺や死は皆が思っているほど悲しいものでも、暗いものでもないんじゃないか。実は前向きでポジティブな死というものもあるのではないかと思える出来事だった。
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