死のアプリ、インストールしてる?
そもそも、死を道具として使うってなんなの?
そうですね~難しいようでカンタンです。そもそも私は地頭が悪いので難しい話はできません。
日常生活においてなにかと”死”を意識してみるといったことです。
なんでも、かんでも”死”と比べてみるのですね、
人間いつかは死ぬのだから…
死ぬつもりでやってみろ…
そんな事では人間は死なないよ…
なんてことです。
これは言われなくても誰でもわかっている事でしょうが、実際に心の支えになっているでしょか?
なってませんよね?
心の支えどころか、プレッシャーに感じている人の方が多い事のように感じます。
ましてや、プレッシャーにさえなっていないような、別になんとも思わない方もいるでしょう。
そうです、死に対する感情が希薄なのです。自分にはあまり関係の無い事のように、他人事のように感じている事でしょう。
人がたくさん死ぬという暗いニュースを見ても、5分後には忘れます。
誰しもいつか死ぬと言われても、自分は今すぐには死なないだろうと高を括る事でしょう。
これらの思考はヒトが生きてゆくうえで大切な能力でもあるので、否定はしませんし、無くてはならない能力でもあります。
精神的に動揺しても、都合の悪い事はスッと忘れて、平常心を保つ機能が備わっているのです。
ここでは楽天的アプリとしておきますね。
この楽天的アプリは、皆さん本能的にしっかり機能していますが、
危機感を感じる、
死のアプリはなぜか機能している人は少ないと感じます。
ここでの死のアプリとは、本当に死んでしまう事をリアルに想像する事です。
人が死ぬ暗いニュースを見て、自分自身の事のように感じる心のアプリです。
そんな
死のアプリを、
ダウンロードはしているがインストールしていない人が多いのではないでしょうか?
ダウンロード=パソコンにファイルを取り込むこと(例えば、商品を受け取る)
インストール=ソフトウェアを使用できるようにする作業(例えば、商品を組み立てる)
人は必ず死ぬ事は知ってはいるけど、死に対しての具体的な行動・思考には至らない、
商品は受け取ったけど、まだ箱は空けていない…
本を買ったけど、読んでいない…
トレーニングジムの年会員になったけど、めっきり通ってない…
そのような事は多いと思いますが…
みなさんはいかがでしょう?
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