老害どもは早く死ねっ!? 社会と機能を破壊する・サイトカインとは?

DNA

みなさんこんにちは、いつまでもオムツのとれないブログ

”死テラシーブログ”でございます。

今回は、

死にぞこないは早く死ねっ! 老害どもは早く消えろっ! 

といったような話になります。

うへぇ~死テラシーブログ、閲覧数が無いからと言って、ついにそっち(炎上)方面に走ったか~。

なんて思われるかもしれませんが、そうではありません。

そもそも、このブログにはそのような心無い事を罵るアンチすらいません。

ではどのような事なのかといいますと、

ヒトのことでは無く、

細胞の話になります。

でも最終的にはヒトの話になりますよ。

みなさん、老害という言葉は知っていますか?高齢者が生き続けることによって、その他世代への経済的、時間的、精神的負担が多くなり、高齢者への不満を込めた表現といったところでしょう。

それは、人間世界だけの話ではなくて、

細胞の世界でも全く同じような事が起っているのです。

これがなかなか面白いので時間がある方は是非寄ってみてください。

最近本をよく読むのですが、とてもおもしろい本と出合いました。

そこで一つのある細胞が放出するとされている物質にスポットをあててみたいと思います。

参考図書 「生物はなぜ死ぬのか」 著・小林武彦(主に生物学者)

では、さっそくまいりましょう。

細胞や遺伝子は大変よくできています。

それもそのはず、38億年間生き続けてきたのですから生き残るためには様々な仕組みや工夫が当然あります。

ただただ生きて来たのではありませんよ、厳しい環境の目まぐるしい変化に対応しながら長~い期間を生き続けて来たのです。

創意工夫して生きて来たというよりは、たまたま生き残ったという方が正しいようです。たまたま生き残った生物、細胞、遺伝子達が今そこに存在しているだけで、偶然の代物なのです。

いろいろな形や色、爪や羽、陸か空か海か…さんざん試しに試して多様性を重視して、死ぬやつは死んで生き残ったやつは子孫を残す。

それを38億年の間淡々と繰り返し続けて来た、そして今があるという訳なのですね。

そこで、生物や細胞や遺伝子の様々な工夫の一つ

「サイトカイン」

という物質に注目してみたいと思います。

ヒトや生物は最終的に死にます。

何で死ぬのか?

老化で死にます。

なんで老化をするのか?

遺伝子にキズやコピーエラーが蓄積して、様々な機能が衰えるからです。

どうして機能が衰えるのか?

その理由の一つとして、

サイトカインという物質が臓器の機能を衰えさせます。

サイトカインを出しているのはナニモノなのか?

老年の個体の老年の細胞が死にきれずに組織に留まった場合に、サイトカインを分泌します。

老年の老年による正常機能への攻撃?

そうです、死にきれずに老化した細胞はサイトカインという物質を出して、周囲の正常な機能を働いている臓器を衰えさせる事をしているそうです。

まさに老害だ!

老害と言っていいですよね。

さっそく結論です。

生物は必ず死にます。

その死のメカニズムの一つとして

死にきれなかった老化した細胞が、サイトカインを分泌して、周囲の正常な臓器を衰えさせて、病気を誘発させます。

そして、個体を死へ導きます。

死にぞこないの老化した細胞が居残り

サイトカインを分泌して

他の臓器の足を引っ張り

個体全体を滅ぼすように促している!?

まさに、老害だ!

コメント

  1. Left より:

    お世話様です。この記事もブログにしました。どうぞ観てください。

    https://youtu.be/yKMbAwR28aQ

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