どうもこんにちは、地の果てにある極弱ブログ
”死テラシーブログ” でございます。
今回は、実親の終末期における延命治療の拒否について考えてみたいと思います。
終末期の延命治療を拒否するという事は本人を
親を見殺しにする覚悟があるか
という事を考えてみようと思います。
結論から言いますと、
とんでもなく悪い言い方をすれば、
殺した方が良い?
死んでもらった方が良い?
元気な時から、本人や家族と最期の医療の在り方を話し合っておくことが
もっと良い。
という事になります。
誰に対して良いのか、それは本人と家族、医療者、介護者、関係する全てのみんなにとって良い事だという事です。
当然、治療を拒否すればそのまま死んでしまいます。
本人の意思が確認できていたとしても周囲の家族はいたたまれない感情になる事でしょう。
医療によって生き延びられる事をあえて拒否して死を選ぶことは、見殺しにすることと何ら変わらないからです。
だから、死についての話し合いがとても重要です。
本人が一分でも一秒でも生きたがっていたのなら医療の技術をふんだんに利用して、最期の一滴まで生を謳歌したらいいだけの事です。
とにかく本人も周囲の人間も後悔をして欲しくは無いのです。
後悔しないためにはとにかく話し合いです。
平行線をたどったとしても、どのような結果が待ち受けていようとも、話し合いがなされたという事実があれば後悔の念は少なくなります。
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