国民総貧乏時代へ
貧しいという未来予想をしてみると、今現在の生活はモノがあふれていて豊かに感じますが自殺者は相変わらずいます。
自殺者の考えは人それぞれですので一概には言えませんが、生活苦や人間関係、病に悩んでいる方も一部ではいる事でしょう。
そのような方々は今現在辛い思いをしている事でしょうが、もし国民全員がどん底生活をしていたとしたらどうでしょう?
経済破綻や紛争によって、
街中では無職者が寝転がっていて、電気ガス水道もまともにない、薬も買えない、保険も破綻しているので病院代も払えずに、カンタンな病気でも人はどんどん死んでゆく、警報器が唸ってミサイルが炸裂する…
そんな状況だとしたら、産まれてから一度も自殺などという事を考えたことが無い人たちが、今度は自殺を考える番になるのだと思います。
どん底を知らないからです。
しかし、真剣に自殺を考えた事のある方、どん底生活を強いられた方はその点強いと思います。
ミサイルが炸裂して死んだって、結核や肺炎、赤痢のようなカンタンな病気で命を落としたとしても別に何とも思わない、強制的に自動的に死ぬ事ができて良かったなぁ…
くらいにしか思わないでしょう。
ここで言いたい事は、
死にたいという思いは状況によっては
強いし
冷静でいられる
という事が言いたいのです。
死にたいと考える人は弱いからでは無いのです。
環境次第で誰でも、どうにでもなるものなのです。
誰だって持っている心なのです。
今までは、他人は幸せで私自分だけが不幸でかわいそうな人間で、いてもいなくても構わない、死んだ方がマシだ。
なんて思っていることでしょうが、未来は多分違います。
国民のほとんどが貧乏で何かしらの疾患や悩み不安を抱えてなんとかギリギリのところで生きていると予想します。
死にたい、辛いのはあなただけではありませんという事が切実に現実に待ち構えているとしたらどうでしょう?
みんな頑張っている、協力・共生の優しさにあふれた思想社会が芽生えてくるのではないでしょうか?
もちろん極悪人もたくさんいるし
自殺者もいることでしょうけど…
だから、死にたいと思う方はこのような未来を想像して今の気持ちを少しでも楽にしてみてはいかがでしょうか?
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