自殺でも何でも自信を持って死んでゆけ!仏教と自殺!

おしえ

自殺を勧めるジャイナ教!

押しても駄目なら引いてみよ?

自殺を推すなんて斬新すぎるだろ!?

とーっても興味ありませんか?

どういう世界観なんでしょう?

では、見てみましょう。

ジャイナ教は仏教と同じく、紀元前6~5世紀頃にインドで誕生しました。

注・仏教と成り立ちは似てはいますが仏教では無いので混同しないようにしてください。

ジャイナ教には厳格な禁欲主義と輪廻からの解脱(モークシャ)を目指す教えがあります。特に、**「サンレーカナー(Sallekhana)」**と呼ばれる儀式が、自らの生命を断つ行為として知られています。

サンレーカナーは、単なる自殺ではなく、執着を断ち切り、穏やかに死を迎えるための宗教的な行為とされています。これは、病気や老齢などで生きることが困難になった際に、食事を徐々に減らし、最終的に断食によって死を迎えるというものです。この行為は、暴力(アヒンサー)を避け、カルマの影響を減らすための手段と考えられています。

ただし、ジャイナ教ではこの行為を誰にでも推奨しているわけではなく、深い信仰と精神的な準備が必要とされています。現代では倫理的な議論もあり、インド国内でも賛否が分かれるテーマとなっています。

by copilot

なるほど、病気や高齢で生きる事が困難になったのならば死へのお手伝いをしてあげようよいう感じですね。

安楽死に似たような感覚なのかもしれません。

ジャイナ教について今回紹介した本にはこのような事が書いてありました。

なぜ、悟りを得たら自殺せよと言うのかと言えば、生きている限り、人間は業をつくってしまうからです。すると、せっかく業から解放されて悟りを得た人間が、もう一度業をつくることになり、この世で迷って行くことになります。~中略~それならば、悟ったらできるだけ早く自殺しろと勧められているわけです。

引用・ひろさちやの笑って死ぬヒント 著・ひろさちや

へぇ~と感心してしまうところですが、AIに聞いたら解釈の問題で、ジャイナ教では、

「悟ったらできるだけ早く自殺しろ」

と切り取ったカンタンな解釈では無いという事みたいですよ。

だったら自分なりに解釈してみようよってことです。

私自身が絶食死や餓死を勧めているので、ジャイナ教の考え方には近いものを感じます。

人間は老若男女問わず病気や事故、加齢や精神疾患によって心身ともに弱ってくると体がだるくなり、食欲が細くなり、立てなくなり、飲めなくなり…そして死んでゆくというのはあるべき姿だと思っています。

生きるのが嫌だから食べないで死ぬ、老いるのが嫌だから食べないで死ぬ。

それはある意味、涅槃・悟りの境地と言ってもいいのではないか?

と個人的には思うからです。

そうなれば、自殺でもなんでも死に納得できる要素が含まれているのではないかと思うのですが、いかがなものでしょう?

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