劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンどんな作品?
このブログに間違ってトンで来られた方は皆さん知っている事と思いますが、凝縮して簡単に説明すると。
暁佳奈さんの小説(KAエスマ文庫)が原作で、京都アニメーションが手掛けた、長編映画アニメーション作品です。
小説、TVアニメ、映画では、劇場版ヴァイオレットエヴァーガーデン/ヴァイオレットエヴァーガーデン外伝・永遠と自動手記人形の作品があります。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンとは少女の名前です。
孤児だった少女を保護し、利用した人が付けた名前です。
この少女は孤児で戦争時代は戦闘員として利用され、戦場で闘っていました。
戦場では自身の両腕と恩人で軍人のギルベルト少佐を失います。
ギルベルト少佐は戦地で顔面右側と右腕に大きな傷を負います。
そして戦乱の中消息不明になりますが、最期の言葉として
”心から愛してる”
の一言をヴァイオレットに残します。
そんなヴァイオレットは孤児で兵器として扱われていたために、感情、愛情というものが欠落しているところがありますので”愛してる”の意味が分からないまま戦争は終わります。
行く当てのないヴァイオレットは軍人のつてで郵便社で働き始めます。
代筆業(作中では自動手記人形・ドール)といって当時は通信網が発達していない時代、そして文字を書くことができない人が多数いた為、本人の代わりに手紙を代筆する仕事を郵便社で行ってました。
両腕を失ったヴァイオレットは義手でタイプライターを器用に使いこなして、実力も高く人気のドールになります。
そして、ドールとして働く中で、様々な人の人生を知る中で、戦争で無くした人間の心を徐々に取り戻していくことになり、ギルベルト少佐への想いと同時に、愛の意味を徐々に知る事となる。
そして、ついにギルベルト少佐の消息がつかめる可能性がある手掛かりが見つかり…
まあ、続きは本編をご覧になってください。
ここでは、本編には触れずにおきますね。
ここで言いたいのは
遺書についてです。
劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語は遺書から始まります。
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