DNAには敵わない
細胞やDNAの世界では、細胞・DNA自身が傷ついたりダメージを受けた場合、自ら生命活動を停止して死んでいくようなプログラミングがなされているそうです。
それは、宿主の人間の個体一人を守るためではなくて”ヒト”という”種”を守るため、”種”を継続進化させていくために、細胞の自殺があるのだそうです。
約38億年前に誕生したとされる細胞DNAから脈々と続く生命活動ですが、種が繁栄するためにはダメージを受けたDNA(ダメな遺伝子・病気になりやすい遺伝子)を後世に引き継ぐことはできないために、自ら死を選択するのです。
その、死を無駄にせず個体は健康に生き続けられ、種は病気になりずらく運動能力も高くなりどんどん進化していって、今現在それぞれの形になって生活しています。
今も、また進化の途中です。
この、細胞自殺の法則を現代人に置き換えたとするならば、
一定数の反出生主義・思想=人口を減らす
人口を減らす考え方は、人間の繁栄に必要な事なのではないでしょうか?
このまま、人口が増え続けて、食糧危機、戦争、環境破壊、大規模災害、疫病蔓延…となれば優秀なDNAを持った一部のヒトが、無作為に死ぬ事となり、ヒトという種が滅亡してしまうことも考えられる事でしょう。
これを防ぐためにも、一部のヒトの中に反出生主義・思想をプログラミングしておけば、人口バランスの均衡を保つことが可能なのではないか。
DNAはそんなふうに考えているのかもしれませんね。
しつこいようですが、
増えたらこんどは減るのです
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