早く癌にならないかなぁ!?
これまた変なタイトルを付けてしまいましたが、とっても面白い本と出合いまして、ちょこっと紹介します。

カンタンに説明しますと癌になって死ぬ事は、皆が思うほど痛くも怖くも無い、痛い辛いだるいのは抗がん剤の副作用と内臓摘出をするからで、癌そのものの辛さでは無いのだそうです。
だから癌が見つかったら癌をほったらかしにしておいて、日常生活に支障をきたすような痛みが出て来た時に緩和ケアを受けて安らかに死んでいこうよって事が対談方式で書かれています。
なるほど、目からうろこのような内容に関心しっぱなしでした。
一般的な感覚では、癌ともなればこの世の終わり、死、絶望、恐怖…などと感じる方がほとんどでしょう。
そして、医療にお世話になりっぱなしで、抗がん剤を投与され、身体に創を付け、臓器を摘出してしまう。
そんなことをやってしまいますので、そりゃあ身体が悲鳴をあげますよね。
何の悪さもしていない癌を最先端医療技術で発見されて、抗がん剤治療により正常な細胞までも一緒に焼き殺し、内臓を摘出してしまう。
それで治ったと勘違いしてしまいます。
癌に打ち勝ったと勘違いしてしまいます。
いやいや、治ってませんよ。
身体に甚大なダメージを与えて、都合の悪いものを力技で取り除いただけですよ。
癌になる年齢にもよる事なので一概には言えません、小児がんや骨肉腫と呼ばれる思春期に良く見られる癌もあります。
若いうちに発見される癌を放置せよという事ではありません。
あくまでも、老年期に発見される癌はそもそも病気というよりは老化であって、治療するというより共生しましょうという方が長生きできるという事らしいのです。
今日本では、老年期に発見される癌を治療することは大前提のようになっています。
まあ、それでいいのであればそうすればよい事ですが、
自分はそうありたくはないですね。
理由は次の項で綴ります。


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