自殺は文化的な死?

尊厳死 安楽死

なんでヒトは長く生きる?

ヒトは子孫を残してからが長生きする生物です。他の生物は子孫を残したらだいたいすぐに死にますが、ヒトは子孫を残してからが生きる時間の方が長い場合もあります。

どうしてそうなのか?

説は様々あるようです。人が成熟するには時間と手間が他の生物と比べると多くがかかるので、長生きになるなどと言われています。

ヒトの細胞は分裂をするたびに遺伝子にエラーが起り、それが蓄積されて細胞内部の各機能、能力が衰える事によって老化がおこります。しかし、生殖細胞は衰えないそうです。

男と違って、女の人は歳をとると生殖能力が無くなります、歳をとると体力的に出産が難しくなり母体の命も落としてしまうことにもなりかねないので、強制的に妊娠しない体になるのでしょう。

ではどうして生殖能力が無いのに生きるのかということ、おばあちゃんになって娘と孫をサポートするために、娘が閉経を迎えるころ、自分の寿命が訪れるといったサイクルになっているという説もあるようです。

おばあちゃんにならずとも、文化的に生きてゆくことができるので、男女問わずヒトは長生きなのだということです。

ヒトは文化的な生き物なのでその文化を継承することは子供を養うことよりずっと時間と手間がかかるものだと考えられているようです。

文化を継承し続けることによって、いろいろな技術が発達して人々は物的に豊かになり他の生物とは違った進化をしてきました。

直接的には、医療技術や薬品開発技術も発達して

ヒトは死ににくい

だから、長く生きるのだと思います。

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