重体の家族を治療するか? 心の準備をする

突然死

楽観主義はラクだから…何もしない?

人間はいつ死んでもおかしくないよっ!

人間はいつかは死ぬんだよっ!

そんなことは誰でも知っています、3歳の子供でも知っています。

しかし、どうでしょう?

本当に家族の突然死が目の前にやってきたのならどうでしょう?

呆然、信じられない、頭が真っ白、何も考えられない…なんて思うでしょう。

何でそうなるの? チコちゃんみたい…

人間はいつ死んでもおかしくないってわかっているのなら、

あぁ~死んじゃったんだ~ふうーん

というリアクションが正解なんじゃないの?

でも、そうにはなりませんよね。あたりまえです、家族が突然死んでしまうのですから。

頭ではわかっていても、実際に起こる現状とのギャップが襲い掛かってくるのでしょう。

わかっているのに確実な対策を講じないのは、地震災害にも似ていますね。いつかは訪れるが今すぐではないだろう、30年以内に70%の確率でと言われても、それでも具体的な対策を実行しない人もいる事でしょう。 私もそうです(;’∀’)

物事を楽観的に見積もるという機能は人間にもともと備わっているモノだと思います。ちゃんと調べた訳ではありませんが、都合の悪い状態、八方塞がりの状態では現状を楽観視する場面はありますよね。

考え過ぎて脳がショートしてしまう事を防ぐためのブレーカの役割として、脳には楽観回路があるような気がします。(私見)

また、楽観的な思考でいると

楽・ラク

ですよね。

そうなんです。

死の事、お金の事、健康の事、容姿体型の事、老後の事…

わかってはいるけど、何もしないし考えないのはなぜか、それは

楽・ラク

なんですよ。

私のように”死”について、ブツブツ何か考えていると、本人も疲れるますし、何しろ周囲からはめんどくさい奴だと思われてしまいます。

なーんにも考えないで目の前の出来事だけを処理して生きていくことを、否定はしません。

ある意味羨ましくさえあります。

でもね、自分の死や家族の死を、未来を先取りして想像する機会をぜひともお勧めしたいのです。

緊急的に生死を分ける決断をしなければならない場面もあるからです。

次の項では、事故で重体の家族をどのように治療進めていくのかを考えます。

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