遺書が無いと家族が死ぬ!

尊厳死 安楽死

遺書が無いと人が死ぬこともある

遺書を残すことは、人の死を通して遺族を勇気づける事ができるものだと思っております。

人の死が勇気に繋がるはずが無かろうって突っ込みが入りそうですが、確かにそのような場合もあるのですが、捉え方によっては勇気に繋がるということです。

近しい人が亡くなる、又は大切にしていたものを失うと喪失感が訪れます。

この、喪失感を早く癒して心の傷が浅いうちに立ち直れるキッカケになるのが

遺書なのです!

 

喪失感から立ち直るための、心の移り変わりを説明します。

喪失感を癒すために人間は以下のような心の変化を順番に経験します。

 

1、ショック(信じられない)

2、怒り(どうして・私だけ)

3、やり取り・駆け引き(あの時こうしておけばよかった)

4、孤立感(うつ状態・気力が出ない)

5、受容(喪失を認める心から泣ける・心の底辺が見つかる)

6、再創造(喪失を認め新たな人生を模索する)

喪失を認めるところがポイントになります。ここが一番つらいのですがここを乗り越えないと次のステップには行けないのです。

このように、時が解決してくれるといったように自浄作用のように元の落ち着いた心に戻ってくのが良いことなのですが、今までの人生経験や育った環境、性格などは人それぞれです。

心に小さなトゲが残っているような方でしたらこのように簡単にはいかない場合があるようです。

繊細な性格の人によっては、順番を行ったり来たりすることもあるようです。いつまでたっても次のステップに行く事ができずに、再創造まで辿りつくことができずに

精神的に追い込まれて

自殺をしてしまう方もいるようです。

 

この危険な状態の心の変化を順番に紹介します

 

1ショック(信じられない)

2怒り(どうして・私だけ)

3やり取り駆け引き(あの時こうしておけばよかった)

4孤立感(うつ状態・気力が出ない)←ここまでは一緒です

5抑圧・容認(喪失を受け入れない)

6自己否定

7無鑑賞(人と関われない)

 

このような負の連鎖によって4567を行ったり来たりするうちに、亡くなった方(あなた)の大切な人が喪失感を癒すことができずに精神疾患を患い、

最悪自殺してしまう。

このような事は亡くなった方(あなた)は望まないはずです。

だから、遺書を残して欲しいのです。

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